こんにちは!めぐ(@megufit77)と申します。こちらのページを訪問下さりありがとうございます。
今日は初めてのブログの投稿なので、私自身の紹介をさせてくださいね。
ちょっと長くなっちゃうかもしれないけど、私がどんな人物かを、ちょっぴり知っていただけたら嬉しいです。
バリ島にたどり着くまでの話
1977年生まれ、福岡県出身。
鉄工所の家庭に生まれ、幼い頃から金属加工の音を聞いて育ちました。
初めてバリ島へ来たのは1997年頃。
大学生だった当時、グレイハウンドの旅をしたくて、アメリカに行くためにパスポートを取った私。
若い女の子が一人でアメリカなんて心配だからという理由で「海外旅行の練習に」バリ島へ来たのが初めてでした。
それ以来、アジアの魅力にとりつかれて、長期休暇ごとにアジアをうろつくバックパッカーになってしまいました。
当時建築を学んでいた私。卒業研究にバリ島の民家を調査対象地として選んだことをきっかけにバリ島へ通うことになりました。
まぁ、それであれです、その時に出会った旦那と卒業後に結婚、バリ島へ嫁いできました。
マルチリンガル子育てを始めたきっかけ
そもそも、特に教育について熱心でもなんでもない私が、またどうして海外でマルチリンガル子育てをするようになったのか。
実は取り立てて理由はなくって、息子を近所のインターナショナル系のプレイグループに通わせ始めたことをきっかけに、「インターナショナルスクールのコース」に乗っちゃった、という感じ。
いつの間にか、日本語・英語・インドネシア語・バリ語が飛び交う、多言語環境の家庭で3人の子育てをしています。
自分自身も、もともと語学学習が好きで、大学生の時は英会話に夢中でした。
工学部だったにもかかわらず、卒業単位を英語で取りまくる。
そんな状況ではあれど、「簡単なおしゃべりを少し、な程度」しか英語はできませんでした。
日本人によくある、「読み書きはオッケーだけど、会話ができない」ってヤツです。
大学時代から結構英語は勉強したのですが、なかなか簡単なおしゃべり以上に上達はできず。

この辺の習得のコツはやっと最近掴めてきました。
その後、旦那と出会ってインドネシア語の勉強を始めたのですが、多分ここで語学習得というコツをつかんだように思います。
マルチリンガルに育てること、自分がマルチリンガルになること
最近わかってきたことがあるんですが、言葉って
「語学というテオリーを学んだからわかるものじゃない」んです。
その言葉を話す人たちの、考え方、生活様式、文化、価値観などが絶妙に絡み合って言葉として発されているもの。
今はインドネシア語は現地人と間違えられるくらいには喋れるようになりました。
インドネシア語教室にも通っていないけど、「状況判断として意味がわかるようになった」「単なる経験値」の力って大きいなって思います。留学しろって言われる所以ですよね。
その分英語を忘れてしまった感はありましたが、子供達が小学生になり、インターナショナルスクールに通い始めたおかげで、必要に迫られて英語を使うようになり、英語もなんとか会話が成り立つくらいには戻ってきました。
今年はコロナで時間がたくさんあったので、「中国語字幕で中国ドラマを見る」ためだけの目的、という非常に軽いノリで始めた中国語学習にどハマりしています。

言語学習は使うもの。慣れが一番の勉強。最初は軽いノリが一番!
このブログで書いていきたいこと
ちょっと話が逸れましたが、このブログで書いていきたいことは、ズバリ、
バイリンガルでもなんでもない私が、なんとなく海外に来ちゃって、マルチリンガルに子育てをしていくまでの過程と、その途中で必死で探した情報とか、これを知りたかったんだ!っていうマルチリンガル子育てに役立つ情報とか。 そんな中で考えたことや、私たち親子の現在進行形での経験も、みなさんにシェアしていきたいと思います。
ちなみに、息子たちが取り組んでいるのは、IGCSE (International General Certificate of Secondary Education)です。現在9年生(中3)で、選択授業も始まっています。こちらの大学受験までの情報も現在進行形で共有できたらと思います。
よく、「海外に住んでいると、子供は自動的に多言語を身につけるんでしょ?」と言われますが、実際はそんな簡単な話ではありません。
上の子はいわゆる識字障害で、実は血の滲むような親子の努力があったり(大げさ)、今となっては微笑ましい昔話として話せるけれど、当時は泣くほど悩んだ時期もありました。現在進行形で問題も多発しています。真ん中の子は現地語が壊滅的に話せなかったり、末っ子は話せたはずの日本語がいつの間にか分からなくなっていたり。
そんなわけで、私が経験してきたマルチリンガル子育てと、現在進行形で続いているマルチリンガル教育の実際について、多言語習得のちょっとしたコツなどなど、ブログ記事という形で記録を残して、同じような環境でいる誰かのお役に立てればって思います。
もう一つのトピックとして、このブログを通して書いていこうと思っているのが、
「娘に送る秘密のノート」
です。
海外で娘を育てていく中で、「私が日本人だからこそ伝えられることを、何らかの形で残したい」という思いがあって、いつか世界のどこかへお嫁に行くであろう娘に、嫁入り道具代わりに、何か「秘伝の書」的なものを手渡せたらと思うのです。
娘が小学校に上がった頃からずっと、ちょっとしたライフハックや、私も母から受け継いだ味や実家の習慣なんかを、書き留めていました。
走り書きのメモで綴ってきたノートも3冊目に入り、小さかった娘もティーンになり、そろそろきちんと整理するべき時期と思っています。
このブログを通して、私が海外に嫁いで来てから今までに経験したことや、これから経験していくいろんなことを、読んでくださる方と共有できたら幸いです。