ブログ、何書いていいかわからなくなっちゃって。ずっと更新してませんでした〜!

2021年の3月にブログを始めて、最初のうちは何やら訳が分からず、いろんな登録をしたり、セッティングをしたり。そういうのに圧倒されちゃって、ずっと記事を書かずじまいになっていました。

でもブログって私が設定して、私が自分や自分の子供たちに残したいと思って始めたんだよな、って思い出したの!(今更だけど)ブログってこういうことを書かなくちゃって思い込んじゃって、書きたいことや、私が本当に思っている日々のことってあまりかけてなかったんですよね。4ヶ月投稿してなかったよ、びっくり。

で、もう少し、私らしい、今の気持ちなんかも記事にしちゃっていいのかなぁと、今更思い直しまして、「毎月1冊、読書記録でもしてみようか」と。というわけで、今月読んだ本の中で心に残ったものや、誰かに紹介したいと思った本を、ネタバレしない程度にブログ記事にして残していこうと思います。ママはこういうの読んでたんだなぁって、子供たちが後で自分も読んでくれたらいいなぁ。

究極の幸せを求めて

いやね、この本はひっそりと衝撃だったんですよ。知る人ぞ知る、一冊ではないかと思います。
私が今月読んでみて、なんだか心に響きまくってる本。
こちらの

「アミ 小さな宇宙人」エンリケ・バリオス[著](徳間文庫)です。

挿絵が、さくらももこさんなんですね。表紙にも、さくらももこさんのふんわりとしたタッチのイラストが描かれていて、読み始める段階は、「童話」「ファンタジー」のつもりで読み始めるんですけど、途中から、これってもしや本当のことなんじゃないかって。私の愛の度数は何度だろう?とか考え始めちゃってるんですよね。物語の世界に吸い込まれるというか。
小学生の時に、ミヒャエルエンデの「はてしない物語」を読んだときのような、フィクションだろうに、物語の域を超えて自分に迫ってくる不思議な感覚がしてくるんです。

それはそれは理想的で、「誰もが幸せな愛が溢れる世界」が本当に成り立つんじゃないかって、思えてしまうような魔法のような物語です。

読んでいて思わず写真撮ってしまった部分が幾つかあるのですが、
人生はおとぎ話で、神が私たちにくれた美しい贈り物」というような表現が出てくるんですよね。
読んだ後に、私が、私自身をもっと愛したいと思ったし、今を生きることをもっと楽しもうって、本を読みながら、とにかく心がじわっと開くような、愛された気分になれる、幸せな本です。
実はこれは3部作の第1作だそうで、続編がまだあるそう。残りの2作も本としては「戻ってっきたアミ」「アミ3度めの約束」も非常に手に入れにくいようだけど、いつか縁があれば是非、続きを読みたいなと思うこの頃です。

今月読んだ本「アミ 小さな宇宙人」2022年2月の読書