こんにちは!バリ島のメグ(@megufit77)です。

インターナショナルスクールの先生に「英語の本をたくさん読んであげてください」って言われたけど、どうしよう
うちの長男がインターナショナルスクールに1年生で入った時に、担任の先生から
「家でもなるべく英語で話してください」「英語の本をたくさん読んでください」
と言われました。子供の英語力を向上させるために、まずインターの先生から言われるのが「読書のススメ」です。
でも、はっきり言って、親が非ネイティブの私たち夫婦には、「ただの拷問」でした。
とはいえ、子供の英語力を向上させるために一番に取り組みたいのが、「読書」です。
幼稚園でも、小学校でも、どの先生からも英語の本を読んであげてくださいって言われるのは、ひとえに本を読めば「語彙力」「表現力」などたくさんの英語力がアップするからなんです。
裏を返せば、非ネイティブの子供達って、英語でお友達としゃべって、英語で授業も受けて、一見普通にやってるけど、「圧倒的に語彙力・表現力が足りない」って、先生たちが感じているのだということ。

でもネイティブじゃないし、英語での読み聞かせ自体に自信がないけどな・・・。

「正しい英語を聞かせられていない」「語彙力が圧倒的に少ない」「読んでるけどこの単語の意味何??」ってなって読み聞かせ自体が続かない。
でもね、安心してください!
ネイティブじゃないのに子供に英語を教えようと思わなくていい!!
非ネイティブの親でも、子供に正しい英語で読み聞かせしてあげられる神アプリがあるんです。
さらにはうちの子の場合、このアプリを使い始めてものすごい英語力の成長がありました。
今日は、末っ子(8歳)が約一年間のめり込んだ実録レビューを交えながら、この「最強の子供向け英語読書アプリ」を紹介します。
特に、これからお子さんがプライマリーに進級する方には、是非読んでほしい記事です!
全米の91%の小学校が利用している読書アプリ「Epic!」
というだけあって、私たちも、この読書アプリとの出会いは、通っていたインターナショナルスクールからの支給です。コロナの影響でオンライン授業になって、図書館が利用できない代わりに、Epic!という読書アプリのアカウントをいただいたのです。

「Epic!」ってどんなアプリ?
この「Epic!」がどんなアプリかというと、デジタル絵本アプリ、というのが一番近いかもしれません。
- 全米の91%の小学校が利用している読書アプリ
- 英語の名作児童書が4万冊以上!
- オーディオブック、ビデオ、中国語本も掲載
- 一冊の本と同じ価格で毎月すべての本が読み放題!
- 一人一人の子供のリーディングレベル、興味に合わせてパーソナライズが可能
公式のアプリページにはこんな感じに書いてあります。詳しく見ていきましょう。
英語の名作児童書が4万冊以上

英語の名作児童書が4万冊以上とありますが、どうなのか。
使っている体感としては結構たくさんの本が入っている感触です。
最大の魅力は、読み上げ機能「READ TO ME」

このアプリを私が劇押しする最大の理由はたぶんここです。”READ-TO-ME”というタグが付いている本は、音声情報があって、すべての文字を読み上げてくれるんです。それも、ただの読み上げじゃない、ちゃんとした読み聞かせ。機械的な読み上げソフトとは違う、ちゃんと感情のこもった「読み聞かせ」なのです。
その上、読んでいる単語がちょっと大きくなっていくので、目と耳から同時にその単語の情報が入ってくる。基本的な英語が分かる子なら、この”READ-TO-ME”の機能で、
- 知らない単語の読み方を知る
- 前後の意味からなんとなく単語の意味を推測・理解する
これを毎日毎日積み重ねていくことで何が起こるかというと、
- お話の中で何度も何度も目にし、耳にするので、だんだん語彙力がついてくる。
- 「物語」という形態の英語に触れることで、「文章力」「表現力」がつく。
こうやって使えば使うほど、どんどん新しい表現を吸収し、知らずのうちに英語力が大幅にアップしていくんです。いわゆる「多読」です。とにかく表現に触れて、インプットを繰り返す。それだけで、正しく生きた英語が体に染み込んでいくのだと思います。
それだけじゃない魅力
本を読み終わったら、内容についてのクイズがあったり、それを全問正解すると「ちゃんと本を読めています!」と褒めてもらって、なおかつポイントが貯まったりして。子供の心をくすぐる仕掛けがいっぱい。なかなかのエンターテイメントを感じる読書なのです。
好きそうなジャンルの本をお勧めしてくれたり、親がお勧めの本をメールボックスに送って紹介することもできます。

「もっと読みたいを応援する」システム
Epic!が他の読書アプリと一線を画して優れているのは、この点かもしれません。
公式さんの情報にもあるように、「一人一人の子供のリーディングレベル、興味に合わせてパーソナライズが可能」なのです。
結果、うちの子の場合
され、そんなわけで私たち親子は一年間このアプリを使ってきました。

一年間で、347冊、時間数で53.9時間も読書をしてくれた!
日本の文科省の資料によると、小学生の月の平均読書冊数は11冊前後とのことなので、年間だと約132冊前後。それに比べても大幅にたくさん読んでいる。ちなみに、本を読みなさいって言って読んでるわけではないのです。そこがポイント。
自分が「楽しい」と思うから自らアプリを開いて本を読む。
よく読んだり、あまり読まなかった時期もあるけれど、暇な時に娘が自分でアプリを開いているのを見た時に、本が好きになってくれたんだなと感じました。
本を読む楽しみを子供たちにも是非感じて欲しいと思っていたので、すごく嬉しかったのです。
子供の英語力がドカンと伸びるチャンスです。
学校にも通わないからお友達との英語でのおしゃべりなどもほとんどないにもかかわらず、この一年で娘の英語力がぐんと伸びたのを感じています。お友達のイギリス人のお父さんにも「Dちゃんの英語はネイティブと変わらないよ、むしろうちの子よりたくさん単語知ってるよ」と言ってもらったという嬉しい結果。私が全力でこのアプリをお勧めする理由です。
アプリの情報
最後に、アプリの情報を少し。最初は無料版をダウンロードして、後々有料版に切り替えます。
対象年齢 2+
価格 Epic Basic は無料、Epic Unlimited は月額 $9.99 または年間 $71.99
対応機種:iPhone、iPod Touch、iPad、Android、Chromebook
いかがだったでしょう?お試し期間が1ヶ月ありますので是非試してみてくださいね!
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!